難波久美 難波久美 難波久美 難波久美

契明ジム所属プロ&中之島支部指導員

難波久美さんインタビュー

【キックボクシング歴はかなり長いんですか?】

大学2年生の夏からなので、もう10年は軽く超えてますね。

【そもそも始められたきっかけは何だったんですか?】

私、生まれつき身体が弱かったのもあって、気が弱かったんですよ。人の目を見て喋ったり、嫌なことを嫌だって言うのが苦手で…。なんとかしなきゃって思って、大学1年生の時に空手サークルに入ったんです。
-え、空手なんですか?
腕っぷしというよりも、心を強くしたいと思って。格闘技は心と体を鍛えるって言うじゃないですか。だから「これだ!」と。大学内の空手サークルに入りました。
-行動力ありますね。
私的には自然な流れだったんですけど、よく人には驚かれます(笑)
でも元々身体弱かったわけですから、頻繁にケガするし試合は負け続けるしで、心が折れて結局辞めちゃったんですよね。けど気づいてるわけです、「私逃げたよな…」「これじゃずっと変わらないままだなぁ…」って。
そんな時、たまたまネットで契明ジムの支部が自分の家の近所にあることを見て知って、「体験あるし行ってみよう」って。そしたら即どっぷりはまっちゃって(笑)

【キックボクシングは辞めようと思わなかったんですか?】

思わなかったです。
キックボクシングが楽しいっていうのももちろんありますけど、それを教えてくれた契明ジムが大好きなので。
-それはどうしてですか?
ここの会長は契明ジムを会員の居場所としてとても大切にされているんです。
私がキックボクシングの世界に足を踏み入れた当時はまだ今みたいにキックボクササイズなんかも浸透してなくて、女子にとってはマイナーもいいとこなスポーツだったんですよ。このジムも女子は私しかいなかったんです。だから居心地悪いというか、「私がいて良いんだろうか?」みたいなこと思ってました。
-今の契明ジムからは想像できないですね(笑)
そうでしょ(笑)
でもそんな時会長が、「キックボクシングを強くならなきゃではなく、このジムを居場所のように思ってくれたら良い」って仰ってくれて、それが刺さったんです。「あぁ、この人についていって、キックボクシングやっていきたい」って。居場所を与えてくれたら居心地の良さに気付いて、気が付いたら練習が好きでたまらなくなっていた(笑)

【プロを目指されたのはどうしてですか?】

契明ジムってプロもアマも皆一緒に練習するんですね。だから最初からプロの人って身近な存在だったんです。
で、プロの先輩方を見て「恰好良いなぁ」って憧れを持ったんですけど、すぐ「私もああなりたい!」って思って。
-割とすぐに?
そういう子だったんです私(笑)

【最近はトレーナーとして会員さんと接することが多いようですが、やはりプロになる人への指導がメインですか?】

いえ、ダイエット目的とか身体を鍛えてみたいとか、キックボクシングってどんなんだろう?とか、そういうことに興味がある会員さんと楽しくやらせてもらってますね。
-チャンピオンにまでなった難波さんにしては意外な気がします(笑)
心も体も弱かった私がチャンピオンにまでならせていただいたという経験があるからこそ、キックボクシングの悪いイメージを払拭したいんですよね。
-悪いイメージですか
キックは「怖い・汚い・危ない」そういうイメージがまだあると思うんですけど、実際に殴る蹴るを当てなければケガはあんまりしないものなんです。
全身運動でカロリー消費は大きいですし、サンドバッグやミットを叩くとすごくストレス発散にもなります。場所もとらないし買っていただく道具も少ないので、とにかく始めやすいスポーツなんですよ。
ここ数年でモデルや女優さんなんかもキックボクササイズされてる方が増えてきたりして、ようやく世間が気づき出したかっていう感じです(笑)だからまずは体験からでもしてもらって、先入観を取ってもらいたいですね。

【最後に、キックに興味ある人へのメッセージをお願いします】

今まで十何年と会員さんを沢山見てきましたけど、選手の数は割合的に少ないんです。これはどこもそうだと思います。
何が言いたいかというと、ガチでやらなきゃって思わなくて大丈夫ってことです。ちょっと汗を流したり、なんならお喋りしに来るだけでも。笑って一時楽しんで、明日への活力にしてもらえれば良い。契明ジムはそういうところなので、一度覗きにきてもらえたら嬉しいなと思います。
-ありがとうございました。

ボンバー西村 ボンバー西村 ボンバー西村 ボンバー西村

契明ジム所属プロ

ボンバー西村さんインタビュー

【キックボクシングはいつから?】

社会人になってから始めましたね。今二年くらいです。(※インタビューは2018年8月)

【そもそも始められたきっかけは何だったんですか?】

大学の時に日本拳法やってたんですけど
-日本拳法!?それはまたどうして?
ジャッキーチェンに憧れて(笑)格闘技に憧れがあったんですよね。
-まさかのジャッキーチェン!?女性も憧れるんですね。
めちゃくちゃ格好良いじゃないですか。
ただ私はヒロイン側よりジャッキーになりたかったんです(笑)
-おお!でもどうして今はキックを?
日本拳法って組技があるんですけど、自分はそれがあんまり向いてないと思ったんです。でも社会人になったときに格闘技自体は続けたいなってやっぱり思って。
それで立ち技だけのキックボクシングが目に留まったんです。

【現在プロになられてるわけですが、最初からなろうと?】

いやいや、思ってなかったです(笑)
会長から「プロ目指してみるか?」って声をかけられて、「できるのかな?できるならやりたいな。やってみるか!」っていうノリでした(笑)キックボクシングにハマるまでは考えもしなかったです。

【どうしてそんなにハマったんですか?】

契明ジムって皆の空気が良いというか、和気あいあいとしてて楽しくて。そんな中で練習するのがまた楽しくて、ジム行く回数が段々増えて行って~…っていう感じなんです。
-確かに、ボンバーさんいつもいらっしゃるという話を聞きます。
あははは(笑)確かにいるかもしれないです(笑)

【これからジムに行きたいなとか、キックボクシングに興味ある人に向けて、楽しみ方のコツなんかありますか?】

私の場合は元々格闘技が好きで練習を楽しめるタイプなんですが、そうじゃない人もいると思うんですよね。練習しんどいしホントは嫌なんだけど、痩せるためとかスタイル作るためとかで頑張らないとっていう。
私はそれはそれで良いんじゃないかなって思うんですが、その場合は続けられるモチベーションって大事になってくるとも思うんですよ。
-痩せるためとかっていうのはモチベーションにならないですか?
行動するきっかけにはなると思いますが、続けようと思うとかなり強い意志がいるんじゃないでしょうかね。
私は環境って大事だと思うんです。いくら頑張ろうと思っても、やることを重荷と思っちゃうと続かないでしょう?練習しんどいし嫌だから、ジムに行くのも嫌になってしまうとか。そうなっちゃうと終わりだと思うんですよね。
-なるほど、確かにそうかもしれないです。
だから、ジムの練習以外のところの楽しさって実はすごく大事なんだと私は思うんです。
契明ジムは空気がとにかく良いんですが、それは会長の面白さが大きいと思うんですよね。いやほんと面白いですから。それだけを目当てに来てもらっても良いくらいだと私は思います(笑)
-なるほど、ありがとうございました。

渡辺さん 渡辺さん

契明ジム男性会員

渡辺さんインタビュー

-初めまして。インタビュアーの藤田です。
初めまして。渡辺と言います。
-渡辺さんはプロの方というわけでは…?
いえ、プロじゃないです(笑)普通の会員ですね。

【キックボクシングはいつから?】

途中ちょくちょくお休みしてですけど、始めたのは2014年の秋でしたね。

【どうして始めようと思われたんですか?】

ここのジムのプロに難波さんって女性の方がいるんですけど、たまたま大学が同じで。同窓会名簿見たときに「あ、同じ大学の人おるんやなぁ」という、ただそれだけの他愛もないきっかけでした(笑)
-元からキックボクシングに興味あったわけではなく?
ええ、なんとなく親近感湧いちゃって。それだけの理由(笑)
「どんな感じでやってるんだろ?体験でも行ってみるかな~」って感じでしたかね。

【ご自分でキックを経験してみてどうでしたか?】

それまで普段から運動してたわけではなかったので、「しんどいなぁ無理かも!」っていうのは何回も思いましたよ。けどちょっと休んだりしたらまたジム行きたくなってっていうのを繰り返して、結局今もこうしてここにいます。運動するしんどさをジムに行く楽しさが上回るんですよね。

【その楽しさはどこから来るんでしょうか?】

居心地がとにかく良いんですよね。ジムにいるだけで楽しい。だから必然的に練習もやっちゃうんですよ。
ある程度身体が鍛えられてくると体型も変わりましたし、そしたら余計に動きやすくなってっていうループがあって。
-体型はどう変わったんですか?
元々90kgあった体重が今は67kgになったんで、23kg分シャープになりました。
-ええっ!23kg!?
小学1年生の平均体重が23kgくらいらしいんです。それだけの質量が無くなったわけなので、久しぶりに会った人なんかには「大丈夫?」って病気心配されたりします(笑)もちろん健康に、どこも病気することなく痩せましたよ。
-そういうのも楽しさに結びついてるわけですね。
もともとダイエット目的っていうわけじゃなくてストレス解消のつもりで始めたものが、結果的に大幅な減量にもなりました。僕としてはジムの雰囲気が楽しいから続いたと思ってるわけですが、副産物としてダイエットにもなったというのは楽しさを加速させた要因の一つでしょうね。

【他にも、始めて良かったと思うことはありますか?】

他にもというか僕はこっちがメインなんですが、ここは誰もが人として大事に扱われる場所なんです。プロが一般会員を、痩せてる人がダイエット目的で来てる人を見下したりとかは絶対にない。みんな和気あいあいとしてて他愛もなく人生相談してたり、今日は練習はしないけどダベりにだけ来たって人がいたり、そういう連帯感というか家族感みたいなものが心地よくて。「こんなおっさんの居場所がここにあるんだ」って思えることがこの上なく良かったことだと感じてます。
-話聞いてるだけでも楽しさが伝わってきます。
僕はここで視野が広がったなぁって思ってます。練習を通して色々自信がつきましたし、前向きな思考や周りを見れたり、純粋に一生懸命人を応援することができる余裕ができました。これは契明ジムという環境によるものだと思ってます。
-なるほど、ありがとうございました。

中一女子のお母様 中一女子

契明ジム中学一年生女子会員

保護者のお母様より

【お子さんはいつからキックボクシングを?】

小学6年生の5月からなので、11歳からですね。

【どうして習わせようと思われたんですか?】

武道、格闘技を習わせたいとは思っていたんです。そんなときにここ(契明ジム)を見つけて、本人もキックボクシングをやってみたいと言ったので、じゃあやらせてみようと。

【習わせて良かったと思うことはありますか?】

体力がついたこと、色々自信も持てるようになったことですね。

【契明ジムで良かったという点がありましたら…】

プロのキックボクサーの指導を受けられるというのは大きいと思います。
また、学校とは異なり色々な年代の会員さんと交流できることも子供にとってメリットだと感じています。

【ここを見ている他の保護者の方などに、是非何かメッセージを】

キックボクシングジムというと何だか怖そうというイメージがある方も少なくはないでしょうが、ここの会長や先輩方は優しく通いやすいジムです。子供が楽しく続けることができていることが、何よりそれを物語っていると思います。
-なるほど、ありがとうございました。

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